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花巻東高校の大谷君と日本ハムの入団交渉 [ゴルフ・野球]

昨日、12月3日に、花巻東高校の大谷投手と日本ハムの入団交渉が、栗山監督の二度目の出馬によって事実上入団濃厚というところまでこぎつけました。
この間の経緯を考えると、18歳の大谷君の葛藤が透けて見えて来るので、今日はそのことを考えてみたいと思います。

 メジャー挑戦宣言から日本ハムドラフト1位指名まで                                       
この件がこじれた最初の原因は、ドラフト会議直前の大谷君の「メジャー挑戦宣言」からでした。大谷君がこの時期に「メジャー挑戦」を宣言したのは、当時の気持ちとしては進路として考えられなかった日本のプロ野球チームから1位指名されても、その指名に応えるつもりはないので、ドラフト1位枠を無駄にするような選択は避けてもらいたいという善意からの宣言であったことは想像に難くありません。

当時の行動としては、健全な対応だったのかもしれないのですが、それが後に大谷君本人を苦しめることになります。この宣言には、賛否両論あるものの、結局は本人の決断なのだからその思いを尊重しようということで周囲が落ち着きかけたときに日本ハムの強行指名という事態が勃発しました。

大谷君にとっては、あって欲しくなかった事態だったと思いますが、ご両親や高校の監督をはじめとする周囲の大人たちは、大谷君本人の負担を考えると日本のプロ野球に進ませたいという思いを持っていたので、この強行指名は大谷君本人にもう一度冷静に考える時間を与えることになったと歓迎したはずです。

一旦はメジャー挑戦を容認したけれども、それは本人の強い意思を尊重したからであって、ご両親はこの挑戦を手放しで賛成したわけではないはずです。そこで、翻意して日本のプロ野球で実績を積むということの大谷君本人にとっても意義を、家族だけでなく、より専門的な視点で説得してくれた日本ハムの姿勢は、ご両親にとっても渡りに船だったのだと思います。

 18歳、大谷君の「迷い」                                                   
私自身は、大谷君は栗山監督が出馬する前から、気持ちの上では日本ハム入団に傾いていたのではないかと思っています。その前の交渉の際に球団が用意した韓国人高卒選手の失敗例やアメリカのマイナー選手の過酷な環境などは、おそらく大リーグのスカウトから聞いていた話とは違ってリアリティを持って受け取ることができたのだと思います。

しかし、この時点で、大きな障害となったのが、先に善意で行ったはずの「メジャー挑戦宣言」でした。このメジャー挑戦宣言にはいろいろと変な話が聞こえてきます。メジャー挑戦宣言をして、各球団が1位指名をしないように仕向けて、どこかの球団が2位指名で獲得しようとしていたという噂もあります。

そのような興味本位の噂が飛び交うことで、大谷君が迷っていることに対するバッシングが始まりました。高校に対して抗議が殺到したという話も聞きますが、抗議している人は何に対して怒っているのでしょうか。大谷君個人の進路の問題で、18歳の若者が迷いながら自分の進む道を考え直すことに何ら批判されることはない筈です。

また、先日から気になっていたのは、スポーツ新聞各紙が大谷君が入団に前向きになったと報じる中、スポーツニッポンだけが入団拒否の気持ちは変わらないと一貫して報じていたことでした。ここまで強気の報道をするということは、かなり大谷君に近い筋からの情報を得ていると思われるので、大谷君が翻意をすれば、その情報源の人の顔を潰すことになるということを気にしているのかなとも思っていました。

しかし、そのスポーツニッポンも、今日の記事では白旗を上げたようで、これで、環境は整ったということなのだと思います。

 マスダが見る、日本ハムの「交渉テクニック」                                                   
この間の一連の流れを見て感じるのは、最初に「NO」と言った後に、これを翻意するのはかなり大変なことだということです。大谷君も宣言する際には、自分はメジャーに挑戦したいので、指名されても日本のプロ野球に入る可能性は極めて低いくらいにとどめておけば、これほど苦しまずに済んだはずです。

他人と交渉をするときにも、「NO」とは言わせないような話の流れを重視するという交渉テクニックがあります。「YES」と答えることが予想されるテーマをつなげていって、最終的な妥結にこぎつけるというやり方です。肯定的な対応を続けることで、交渉相手との心理的な距離が縮まるので、交渉妥結に繋がりやすくなると言われています。

大谷君との交渉の具体的な内容がどういうものだったのかは分かりませんが、日本ハムからの接触の仕方については、大谷君側に「NO」と言わせるような状況を作らないように慎重に配慮していたことが窺えます。

去年から今年にかけて、ドラフト会議で最も注目を集めたのが日本ハムだったということは間違いないでしょう。ドラフトで獲得した選手を育て上げて1軍で活躍させるというのはどこの球団でも意識していることでしょうが、育成球団としての日本ハムの評価は確実に上がっています。

今回の大谷君の問題に関する一般の評価でも、雑誌Numberのサイトのアンケートでは、他の球団ならともかく、日本ハムなら入った方が良いというコメントを見ることもあったので、多くの野球ファンにそのような評価をしてもらえるのはかなり嬉しいことでした。
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今年は、コーチングスタッフも一新して、新たな指導体制になりますが、良き伝統を確立して常勝球団になってほしいというのが、ファンとしての思いです。


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2012年日本シリーズ総括 [ゴルフ・野球]

今年の日本シリーズは、残念ながら、巨人が4勝2敗でファイターズを下し日本一になりました。その一番の要因は、先発投手の出来の差だったということは明らかだと思います。

 2012年日本シリーズ FIGHTERS vs GIANTS                                  
特にクライマックスシリーズで好調だった、陽、糸井、中田を完全に抑え込んでMVPに輝いた内海投手とキャプテン阿部のバッテリーは、初戦でシリーズの流れを大きく左右するピッチングを披露しました。

徹底的な内角攻めで狂わせられたファイターズの主力打者は、最後まで精彩を欠いて、中田の意地のホームランが見られたのがせめてもの救いという内容でした。

一方のファイターズは、期待された吉川が経験不足を露呈して、先発した2試合とも序盤で失点を重ねゲームを作れなかったことが最大の敗因であることは明らかでしょう。
シーズン中の圧倒的なピッチングを披露できずに自滅した感のある内容を一番悔しく思っているのは吉川本人でしょうから、この失敗は来年以降に生かしてもらえればと思います。

巨人打線は、吉川の不調によって波に乗ることができ、特に1番長野と3番坂本はさすがに最多安打のタイトルを分け合っただけあって、対戦相手の立場から見ても、どこに投げてもヒットを打たれるような印象を与える活躍をされてしまいました。

こんな先発投手の差はあったものの、札幌ドームで連勝して一度はタイに持ち込むなど、ファイターズは善戦したのだと思います。善戦と言わざるを得ないのは、控え選手も含めた選手層の厚さに、決定的な差を感じざるを得なかったからです。

レギュラー陣を比較するとそん色ない戦力でも、誰かが調子を落とした時に代わりの選手を出せないファイターズと、状況によってどんどん代わりの選手を起用でき、その選手が活躍した巨人との差は大きかったと言わざるを得ません。

吉川から2ホームランを打ったボウカーもレギュラーを保証された立場ではありませんし、DH制になった第3戦以降に起用された2番・センター松本の攻守にわたる活躍を見ると、「こんな選手が控えにいるチームは強いよなー」と素直に認めざるを得ないところがあります。

 疑惑の判定~第5戦のあのジャッジを考える                                  
物議をかもした第5戦の疑惑の判定については、加藤が演技をして死球と多田野の退場を勝ち取ったことは明らかですが、柳田主審に対する大きな批判の反面、プロ野球関係者から加藤に対して批判的なコメントはほとんど聞かれません。

高校野球なら、反教育的な行動として批判を浴びるのだと思いますが、プロ野球選手は、相手を騙してでも勝利が最優先という価値観でプレーしているので、そのこと自体を批判するのははばかられたのだと思います。

この場面について、解説者の岩本勉さんが、「あれと同じことを、鶴岡選手がやって出塁したら、ファイターズファンの皆さんも『鶴ちゃん、名演技!』と言ったんじゃないですか。」と言っていました。ファイターズファンが全てそのように思うかは別にしても、立場が変わると見方も変わるということなのだと思います。

あの場面では、2対5の3点差でしたから、多田野が試合を落ち着かせて反撃に向えたかもしれないということを考えると残念なことではありましたが、これも野球ということなのだと思います。

 今年の巨人の象徴~キャプテン 阿部捕手                                  
勝負を決せられた第6戦は、序盤に武田勝の不調から3点を先制されたものの、後を継いだ谷本が巨人打線の勢いを食い止めて、中田の3ランに結び付けました。それまでつけ入る隙がないように思えた巨人の澤村ですが、球威が落ちてくる中盤以降に打ち込まれるという、シーズン中もあったパターンで失点してくれて接戦に持ち込み、ファイターズに流れが来たかと思いました。

しかし、その流れを打ち砕いたのがキャプテン阿部のバットだったというのは、このシリーズが阿部を中心に展開したということを象徴したシーンだったように思いました。原監督が「今年の巨人は阿部のチーム」と言ったということですが、今年の日本シリーズも阿部を中心に回っていたことは間違いないでしょう。

第1戦で内海の好投を引き出し、第2戦では、舞い上がって球筋の定まらない澤村を、マウンドまで行って観客の見ている前で頭を叩いて覚醒させ、完全にシリーズの流れを作りました。
阿部不在の第4戦は惜敗したものの、第5戦では、守備につけないのにイニング間の内海の投球練習の相手になってチームを鼓舞し、そして、第6戦は痛みをこらえて捕手として先発して、決勝打を放ちました。

この第6戦の決勝打の場面ですが、私は、阿部を敬遠して欲しいと思って見ていました。石井はポストシーズン絶好調で、まして、左対左なので、けがを押して出場している阿部は抑えられるという思いと、後を打つ村田がずっと不調だったのでこの辺で打たれるのではないかという妙な予感があった(TV解説の堀内さんがそんなことを言っていました。)のかもしれませんが、チャンスに強い阿部と、シーズン中からチャンスにめっぽう弱かった村田の比較で、ましてや1塁が空いていたのですから、あそこで勝負する手はなかったんじゃないでしょうか。これは、当然ベンチの指示でしょうから、監督の采配ミスと言われても仕方のないところです。

もう一つ、第6戦で思ったのは、最終回の攻めで、今浪の代打に鶴岡を出したところでした。結果として鶴岡がヒットを打ってチャンスを作ったのですが、この時点でファイターズベンチに残された野手はいなくなりました。栗山監督は、「巨人相手に延長戦では勝てないので9回で勝負を決める」ということを言っていたようですが、まさに玉砕覚悟の戦いぶりでした。

このシリーズを通じて、監督自身が彼我の戦力差を痛感したと思いますが、ドラフトと育成を基本線とするチームの基本方針からは、大型補強はあり得ませんので、その差を埋めるために、若手の底上げを是非とも進めて欲しいものです。
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日本シリーズ終了とともに、ファイターズコーチ陣の刷新やキャプテン田中賢介のメジャー挑戦なども報道されており、来年はチームも様変わりしそうですが、中心選手の移籍は若手にとっては大きなチャンスです。一時的な戦力ダウンは否めないでしょうが、来季はどんな選手が現れて来るのか、我が子の成長を見守るようにチームの成長を楽しみにしています。

選手を信頼して背中を押してやり、選手が活躍すると誰よりも感動して涙するという栗山監督の姿勢は、多くの企業経営者にも参考になるところがあります。この感動屋の監督とチームがどのように成長していくのか、このオフ以降も見守っていこうと思っています。


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2012年日本シリーズ展望 [ゴルフ・野球]

セ・パ両リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージは10月17日から始まりましたが、パシフィックリーグは日本ハムファイターズがソフトバンクホークスに3連勝と、ちょっと出来すぎの結果で日本シリーズ進出を決めました。

ファイターズが3連勝してしまったので、球団の営業サイドとしては、土日のチケットがかなり売れていたことを考えると、1試合の開催が無くなるだけで1億円近い売り上げが飛んでしまうので、かなりの痛手であったことは間違いありません。
それでも、CS優勝を逃すよりもさっさと優勝を決めて日本シリーズに臨む方が良いのは間違いありませんので、その辺は球団も納得しているでしょう。

一方の、セントラルリーグは、中日が3連勝して巨人を土俵際まで追い詰めたところから巨人が連勝して優勝アドバンテージを合わせると3勝3敗の五分の星で最終戦にもつれ込むという、巨人の営業サイドからするととてもおいしい展開。そして、最終戦も巨人が押し切り、最高の盛り上がりで日本シリーズ進出を決めました。(ファイターズはCS突破では胴上げしなかったのに、巨人は監督の胴上げまでやってしまいました。)

そこで、日本シリーズ展望なのですが、その展望をするためには、まずはパ・リーグのCSファイナルステージの内容に触れておく必要があるでしょう。

 2012年パ・リーグCSファイナルステージ FIGHTERS vs HAWKS                                  
パ・リーグのCSは、糸井が2試合連続ホームランという華々しい活躍で、ソフトバンクの武田、大隣といった先発投手に出場の機会を与えることなく勝利することができましたが、第3戦を落としていたらその後に出てくる双方の先発投手の実績はソフトバンクの方が上でしたから、結果はどちらに転んだか分からなかったと思います。

そんなことを考えながら今年のCSの勝因を考えると、糸井の後を打つ中田の好調が非常に大きかったと感じています。CS第2試合の7回は2アウトランナー2塁で糸井の打順でしたが、森福の糸井との対戦成績が良いとは言っても、後の打者が並の選手なら、敬遠か、あからさまに敬遠しないまでも無理な勝負はしないというのがセオリーです。

しかし、中田の打撃が好調という状況があったので、左腕の森福は好調と分かっていても糸井と勝負せざるを得なかった。それで、シーズン終盤から好調を維持していた糸井の餌食になってしまったというのがあのホームランのシーンだと思います。

一方で、第3戦の中田の先制打については、絶好調の糸井を警戒して四球を出してしまった摂津が投じた甘い球を逃さず打って、フェンス直撃の大飛球を飛ばした中田の打撃は素晴らしいものがありましたが、これをタイムリーにできたのは糸井の俊足があったからです。(おそらくほかの選手では生還できなかったでしょう。)

こう考えると、攻撃陣では3番、4番の充実がCS突破の大きな要因であったことは疑いありません。一方、投手陣はというと初戦の吉川、第2戦の武田勝、3戦目のウルフと、いずれもシーズン中と変わらない投球をしてくれ、少ない失点で試合の主導権を渡さず、救援陣も、石井、増井、武田久の3人しか投げておらず、結局は3試合を6人の投手で勝ち切ってしまったという理想的な展開でした。

 2012年日本シリーズ展望 FIGHTERS vs GIANTS                                           
日本シリーズになると、セ・リーグの本拠地ではDHが使えないので、投手の打順で代打を出す展開も多くなり、DHのある試合よりも投手交代がかなり難しくなります。特にCSで出番のなかったファイターズの救援投手にとっては、最高に緊張する場面でのポストシーズン初登板となるので、その辺の心理状態が気になるところです。

一方のセ・リーグは第6戦までもつれこみ、両チーム総力戦の様相でしたが、互いにつぎ込んだ中継ぎ陣は限界まで頑張っている印象がありました。日本シリーズまで4日の準備期間がありますが、燃え尽き症候群にならないかと気がかりになるくらいです。

ファイターズ救援投手の枚数や実績は巨人とほぼ互角だと思うのですが、気になるのが宮西です。CS3戦目のベンチにも入っていなかった宮西に何があったのか。スポーツニュースをチェックしてもよく分からないのがかなり気がかりです。

実は私は、今年になるまで、選手の疲労が試合のパフォーマンスに影響を与えるということをあまり意識していませんでした。ところが、栗山監督が選手のコンディショニングに非常に気を配っていて、疲れで力を発揮できなかった選手に対して「申し訳ない」という言葉を発するのを聞いてから、選手の疲労ということも意識しながら試合を見るようになりました。そうすると、力投派の増井などが疲労によって力が発揮できない場面がよく分かり、野球を見る視点が広がったのを感じています。

そんな目で日本シリーズを予想すると、攻撃は相手の投手との兼ね合いなので、どちらが優位か言い切れないところはありますが、現状で巨人投手陣の疲労がファイターズ投手陣よりも上回っていることは明らかですから、その回復が遅れると、一方的な試合になってしまうこともあるのではないかという気がしています。

また、札幌ドームで試合が行われる3~5戦目は、広い球場に慣れているファイターズの方が有利に試合を進められるのではないかという気もします。

いずれにしても、投手力は互角の勝負だと思うので、これに対する打線の出来が勝負を分けるのではないかと思います。巨人がCSで苦戦したのは坂本・阿部の3・4番が打てなかったことが最大の要因ですし、ファイターズが3連勝したのは糸井・中田の3・4番が活躍したからです。

 ズバリ!マスダの日本シリーズ予想!                                  
この調子の波が続くのなら、ファイターズが3年前のリベンジを果たして日本一になる可能性はかなり高いのではないかと思っています。

思い返すと、3年前は、シーズン終盤の約1か月、大エースのダルビッシュ不在のままパ・リーグを制したというだけで達成感を覚えてしまい、日本シリーズはおまけのような気分が少なからずありました。(私の意識ですが、他のファン、選手も少なからず似たような気持があったのではないかと思います。)

しかし、今年は、リーグ優勝の後は日本一という明確な目標を持って戦い続けているので、メンタル面では3年前とは全く異なる状態です。
そんなことを考えると、期待を込めて4対2でファイターズ優勝というのが私の予想です。

皆さんの予想はどうですか?

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日本ハム対西武首位攻防『最終決戦』雑感 [ゴルフ・野球]

先々週の西武ドームの三連戦に続いて、先週は札幌ドームで2位西武との直接対決2連戦が行われ、結果はファイターズの2連勝で優勝マジックが2となりました。

先週のブログで、西武は3連戦で勝ち越したものの、その後失速するのではないかという予想をしましたが、その後の楽天戦には2勝1敗で勝ち越したものの、当面の敵であるファイターズとの2連戦は、渡辺監督が「力の差を感じた」と言ってしまうような内容での完敗だったので、私の予想はまずは「当たった」と言って良いかと思っています。

●日本ハムと西武の違いは?
西武の敗因は、何といっても打てなかったことですが、それに加えて投手陣が踏ん張れなかったために、点差以上の差を感じさせる試合展開になってしまった訳です。その原因はどこにあったのかと考えると、選手のコンディションの差ではないかと思っています。

栗山監督は、シーズンの最終盤に備えて、選手のコンディションに配慮しながら選手起用をしていました。そのため、酷使している宮西、増井といった中継ぎ投手について、登板が予想される試合展開でも敢えて投げさせずに休ませるといったことも行っていましたし、ベテランの稲葉、金子といった野手についても、1シーズンを戦い切ることを考えて適度に休養を取らせながら起用していました。

ベテランに休みを与えることの副次的な効果として、若手に出場の機会を与えることができ、試合の中で育てることもできたことから、杉谷、西川、中島といった若手野手陣も、優勝争いの緊迫した試合でも戦力として期待できる活躍をしてくれるようになりました。

このような選手起用は、合理主義のメジャーリーグでは当たり前のように行われていることですが、日本の監督は、選手時代に自分自身が酷使に耐えて結果を残してきた経験をもつ人が多く、また多くの選手は試合に出たいという気持ちを常に持っているので、体調が不十分な状態でも「休みたい」と自分から言うことはありませんので、首脳陣が意識的に配慮してやらないと、コンディショニングの不良からバランスを崩してスランプに陥るということになります。

だからこそ、首脳陣は選手のコンディショニングを意識して起用してやらないと、十分なパフォーマンスを発揮できずに、結果として勝利に結び付かなくなるということになるのですが、西武の渡辺監督の選手起用を見ていると、怪我もしていないのに「疲れている」という理由だけで選手を休ませるという発想はないように感じます。

栗山ファイターズは、9月になって急に調子を上げてパリーグの頂点に上り詰めた印象があるかもしれませんが、シーズントータルで結果を出すことを考え続けた栗山監督の采配によって、この時期に他のチームと比較してコンディション的に上回っていたことが、今シーズンの最大の勝因だったのだというのが私の分析です。

栗山監督は、リリーフ投手陣を酷使していることを非常に気にかけていて、毎試合のように登板させる投手に対して「申し訳ない」という言葉を発します。多くの選手は、いつでも「試合に出たい」と思っているので、試合に出してもらっているのに「申し訳ない」と言う監督の言葉はなかなか理解できないかもしれません。

監督の言葉を少し分析的に考えると、毎試合のように投げさせるので疲労が蓄積してコンディションが十分でない状態であるにもかかわらず、無理して投げさせて結果が出ないことも少なくない。結果が出なければ選手が批判を浴びることになるが、その原因を作っているのは十分なコンディショニングの機会を与えていない自分である。だから、選手に対して申し訳ないという気持ちを持った、ということなのかなと思っています。

●ずばり!クライマックスシリーズに出てくるチームはどこか?
今年のパリーグは、このような選手起用の妙で栗山監督率いるファイターズが優勝することはほぼ間違いないでしょうが、ここにきて興味を持っているのは、クライマックスシリーズの出場がかかった2位以下がどうなるかです。

2位西武は10連戦のうちの6試合を終わったところで3勝3敗ですが、牧田を中3日で登板させるなど、かなり無理をしている印象は否めません。3位のソフトバンクとの差が2.5ゲームになってきました、ソフトバンクは4位楽天と3ゲーム差で、この3チームは、今後の戦いで順位が変わる可能性が十分にあるので、シーズン最終盤でも気を抜けない戦いが続きます。

コンディションという点で考えると、現在は3位でも選手層の厚いソフトバンクが比較的いい状態でこれからの最終盤を戦えるので、2位と3位が入れ替わる可能性も十分にあるのではないかと思っています。追う楽天は、エース田中をソフトバンクとの直接対決にぶつけるようなので、楽天がソフトバンクから勝ち星を上げるようだと、西武が2位で逃げ切るという可能性もあります。

いずれにしても、西武はかなりコンディションが下がった状態でシーズンの終了を迎え、そのままクライマックスシリーズの第1ステージに臨むことになりそうです。(そんな状態の西武と対戦できる流れになるのがファイターズにとっては一番良い展開のような気がしますけど…。)

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今回は、選手のコンディションという視点でチームを見てみましたが、考えてみれば、栗山監督自身、めまいの症状によって若くして選手生活を断念せざるを得なかった経験を持っているのですから、実力はあってもコンディション不良で力を発揮できない選手のもどかしさは人一倍理解しているのだと思います。そのような視点で選手起用をする監督は、非常に新鮮で、かつ生身の人間を扱っているという点では、企業の経営者にも参考になることが少なくないのではないかと思っています。

皆さんの周りには、実力があるのにコンディション不良で十分なパフォーマンスを発揮できていない人はいませんか?コンディショニングで組織力が大きくアップするということも、ファイターズの戦いから学ぶことができるのではないでしょうか。


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日本ハム対西武首位攻防三連戦雑感 [ゴルフ・野球]

今回は軽い話題で、先週末にあった北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズのパシフィックリーグ首位攻防三連戦について思ったことを書いてみます。

何を隠そう、私は小学生時代からのファイターズ(当時は東映フライヤーズでしたが…。)ファンで、北海道移転後のファンとはキャリアが違うと内心思っているところはあるのですが、球場に足を運んで熱心に応援するかというとそんなこともなく、むしろテレビ画面の前でゲーム展開を分析しながら黙って観戦するのが好きというのが私の応援スタイルでした。

それでも、ファイターズが勝った日はスポーツニュースを梯子して、翌朝も道内の朝の情報番組が時間差でスポーツ情報を流すのを軒並みチェックする一方で、負けた日はその手の番組は見ないという点では、かなり肩入れしているファンであることは間違いありません。

●パリーグ首位攻防三連戦~マスダのファイターズ分析
そんなファンの目から見た三連戦なのですが、2連勝すればマジックナンバー点灯などと浮かれて見始めたものの、1、2戦とも後味の悪い逆転負けで、かなりまずい展開となりました。

初戦の吉川続投はエースに育てるという栗山監督の采配からは何の異論もありませんし、負けたのはむしろ初回に点を取った後沈黙してしまった打線が原因なので、この日の敗戦は相手の投手陣が踏ん張ったと評価するのが良いのでしょう。

問題は2戦目です。1、2回で4点を先制したのに、その後は防戦一方で小刻みに点を取られて敗戦という何とも後味の悪い試合でした。私がこの試合で一番印象に残ったのは、ファイターズの側よりも、敵将渡辺監督の執念の采配でした。

初回、調子の出ない石井投手を2アウトで交代させて、その後の継投で試合の流れを作り、攻めても2点負けている場面なのに1塁走者をバントで進塁させて小刻みに点差を詰めてプレッシャーを与え続けるなど、その采配は敵ながらあっぱれと言わざるを得ないものがありました。

ファイターズの栗山監督の方は、ウルフが悪くなった投球リズムを修正できないと見るや、5回途中で勝ち投手の権利をはく奪してまで継投に活路を見出そうとして投手を繰り出しましたが、ここ数試合リリーフ陣が不安定だったところに、西武ドームの圧倒的な応援、それに渡辺采配のプレッシャーに押されたのか、小刻みに点を取られて最後は逆転負けという展開になってしまいました。

私は、ここ数試合続いた増井投手の出来の悪さに、8回は増井という考えを改めるべきではないかと思っていたのですが、この日は案の定ノーアウトでピンチを作って簡単に失点という悪いパターンにはまってしまいました。決勝点は名手金子のファンブルで献上ということになりましたが、これは悪い試合の流れがそうさせたのだと思います。(それでも、昨日の試合で増井は生き返ったのではないかという気がしているところですが…。)

試合をしている選手は同じでも、悪い展開の流れになると、どんなにあがいてもうまくいかなくなるというのは、競技スポーツを経験している人なら感じることもあると思います。ゴルフのトーナメントを見ても、イージーな3パットでスコアを悪くしてしまうと、それがパットとは関係ない筈の次のティーショットにまで悪影響を及ぼすということは良く知られたことで、「流れ」というのは本当に恐ろしいものです。

そして、昨日の3戦目ですが、5回までに2点を先行される苦しい展開でしたが、6回の中田のホームランで一気に流れが変わりました。私は、この場面で流れが変わるきっかけになったのは、ノーアウトから糸井が打った2塁打に対してライトが不用意な送球エラーで糸井を3塁まで進めてしまったことだと思っています。

この場面で西武の岸投手は、ランナー2塁ならヒットじゃないと点が入らないのに3塁に進んだせいで外野フライも打たせたくないという気分で中田と勝負した結果が、外野の頭の上を超えるホームランになってしまった。それまで隙のない試合をしていた西武が、たった一つのイージーミスから流れを手放してしまって、結果として中田にホームランを打たれてしまい、その流れを止められずに次の回の逆転打に結びついてしまったというのが私の印象です。

また、この試合では、西武渡辺監督も、第2戦のような勝利に向けた執念の采配ではなく、エース岸で勝ち切ろうとする普通の采配しか見せませんでした。6回以降ランナーすら出せなかった試合展開もあって、采配の振るいようがなかったのかもしれませんが、これが、ファイターズのリリーフ陣を楽に投げさせた要因ではなかったかと思います。

●マスダが考える今後のペナントレースの展開
この3連戦の結果は1勝2敗とゲーム差を詰められましたが、私はこの後逆にゲーム差が広がるのではないかと思っています。その理由は、西武がこの3連戦に戦力を集中してつぎ込んだからです。西武は3勝しようと思って全力をつぎ込んだ結果の2勝です。

昨日のNHKのサンデースポーツでは、ファイターズ前監督の梨田さんが西武有利という解説をしていましたが、西武にとっては、残り試合数の多さは、選手の体力面にかなりの負担となってのしかかるはずです。

先発投手が薄い西武投手陣ですから、その分リリーフ陣に負担がかかってしまうので、明日からの10連戦を乗り切るためには、打撃陣が大爆発しないと勝ち越しすらおぼつかないというのが私の見立てです。

今週末の札幌ドームの2連戦が本当の天王山になるのでしょうが、ひょっとすると、その前の3連戦(ファイターズは対ロッテ、西武は対楽天)でペナントレースの行方がかなり見える展開になるのではないかという気もしています。

以上は、素人評論家の私の予想です。
この予想が当たるかどうかは、2週間後には結果が分かるのですが、ひいき目ではなく、客観的な予想として、かなり行けるんじゃないかと思っています。

明日から東京出張でロッテ戦は観戦できないため、これからの札幌ドーム観戦予定は、28日の西武戦と10月3日のソフトバンク戦、5日の対楽天の最終戦だけです。
10月のどちらかの試合で栗山監督の胴上げが見られれば良いのですが、さてどうなるでしょうか。


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